アッバース朝期イスラム世界の宗教的分裂を論ぜよ[世界史6]

アッバース朝は750年にウマイヤ朝を倒し成立したスンナ派イスラム王朝であり、1258年にモンゴル帝国のフラグに滅ぼされるまで続いた。
ウマイヤ朝の領土を継承し成立当初はイスラム世界の多くを統治できていたものの、756年にウマイヤ朝の王族がイベリア半島にコルドバを都とする後ウマイヤ朝を建国した。
アッバース朝はシーア派の協力を得て建国したもののシーア派を粛正しており、シーア派の不満を内包するという不安要素を抱えていた。
アッバース朝は第3代カリフのハールーン・アッラシードの頃(800年頃)に全盛を迎えるもののその後支配が弱体化していく。
909年にはチュニジアにシーア派(7イマーム派)のファーティマ朝が建国され、カリフを名乗り、969年にはカイロを建設するなど領土を拡大していく。929年には後ウマイヤ朝のアブド・アッラフマーン3世もカリフを名乗っており(三カリフ時代の開始)、イスラム世界は宗教的指導者が並立し分裂状態となっていった。

(注)歴史好きが書いた答案。模範解答かは不明。間違いもあるかも。

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