中高年、非正規雇用の健康で文化的な最低限度の生活とは

中高年、非正規雇用の健康で文化的な最低限度の生活とは

ロストジェネレーション世代 1970年〜1983年、7040問題


現在の最低賃金は

最も高いのが、東京都で時給985円

最も低いのが、鹿児島県で時給761円

そして最低限の生活水準の暮らしには

時給にして、1500円以上が必要だと言われています。

そして、厚生労働省(17年、国民生活基礎調査)の調べによると

労働者の4割が非正規雇用で働いているそうです。

そんな中、非正規雇用の中高年男性が非常に多いのも否めません。

中高年世代(35〜54歳)一番働きざかりであり

日本の中枢にいなくてはならない人々です。

それがなぜ、非正規雇用であるのか、またその現状などを調べてみました。



イオン


毎年発表される「非正社員の多いトップ500社ランキング」

このランキングは、有価証券報告書(従業員の注記に記載されるデータ)

に基づき集計されているのですが、毎年不動の1位は

大手流通グループのイオンで26万人なのです。



「7040」問題


親は70代で年金暮らし、子は40代で低所得または無職

そして、実家暮らしで独身のケース。

そんな中、更なる重荷となるのが親の介護です。

共倒れ寸前とも言われ、社会問題となっています。

そんな世代をちまたでは「ロストジェネレーション世代」

「就職氷河期世代」または「失われた世代」と呼んでいます。

現在、30代後半〜40代前半の世代、1975年から1983年生まれ



40代、50代に多いケース


転職、リストラ、失業、派遣切り、雇い止めです。

人生の後半戦を意識する年代が

全く人生の指針が定まらず

充実で満足の行く人生を送る事ができない

そんなケースも珍しくはありません。



同一労働同一賃金


働き方改革関連法の最大の目玉と言われている

同一労働同一賃金

雇用形態に関わらず正規労働者と非正規労働者の格差を解消し

給与、賞与、福利厚生などを充実させるというものです。

大企業では2020年から中小企業は2021年から導入されます。



まとめ


無関心こそが最大の社会問題と言われています。

今の日本の雇用問題は非正規雇用に依存している点だと感じます。

働き方改革法が成立した事で、少しは中高年が希望が持てる

そんな、社会になればと思います。

多くの問題を抱える社会ですが

国民一人一人が健康で文化的な最低限度の生活を

送れることを切に願います。

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written by tenten616(CW)

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