第1・3回十字軍とイスラム王朝の関係を論ぜよ[世界史9]

 イスラム王朝であるセルジューク朝の勢力拡大でキリスト教国であるビザンツ帝国が圧迫され、ビザンツ皇帝はヨーロッパのキリスト教世界に救援を要請。ローマ教皇ウルバヌス2世は1095年クレルモン宗教会議を開き、キリスト教国はイスラム圏へ第1回十字軍を派遣し、イェルサレム王国が建国される。
 その後、イスラム教国であるアイユーブ朝のサラディンはイェルサレム王国を攻撃し、その領土の大半を占領。これに対し、ヨーロッパ諸国はアンジュー朝のリチャード1世などを中心に1189年第3回十字軍を派遣し、アイユーブ朝と交戦した。
 これら十字軍はキリスト教圏(ヨーロッパ)とイスラム教圏の政治・軍事的緊張をもたらすと共にヨーロッパの目が中東・北アフリカ方面に向かい、地中海交易・文化的交流等を促進するきっかけにもなった。

(注)この記事は歴史好きの答案。模範解答かは不明。間違いもあるかも。

name
email
url
comment

NEW ENTRIES
2024年2月分 鈴木の日記・日誌・備忘・広報・記事等(03.03)
広がるオンライン診療! オンライン診療のメリットとデメリットとは・・・(01.06)
社会で見落とされがちな『介護離職』とは・・・(01.06)
2022年4月分 鈴木社長の日記・日誌・備忘・広報・記事等(05.11)
コロナ禍でサブスクサービスの需要がどんどん高まる2021年!(05.24)
おすすめしたい本 寄り添うツイッター〜・・・つながる作法(05.05)
急成長するゲーム業界の光と影。サービス終了の悲しい現実。(04.25)
話題沸騰中の『ウマ娘 プリティーダービー』がおもしろい。(04.22)
JICA海外協力隊(長期派遣)2021年春募集は5/20から(04.18)
シニア世代こそノマドライフにふさわしい 映画「ノマドランド」(04.12)
RECENT COMMENTS
ARCHIVES
LINKS
RSS
RSS